お年頃・その2

高校の同級生の結婚式。挙式だけ参列してきた。手作り感があふれ、そして、何から何まで(表現が適切ではないかもしれないけれども)ぬかりなく行き届いている様に、いかにも彼女らしいと感じてしまった。
たしか今日は仏滅。3月の祝日だというのに、挙式は彼女1組だけ。チャペルでの挙式だったのだが、こんなにゆったりとしたのは初めて。神父様の「説教」が、本当に説教らしいもので(といっても、そもそも教会なんて行った事ないのだけれども)、厳かな雰囲気もあり、とても良い式だった。
新郎も新婦も高校の同級生。久しぶりに会う彼らよりも私の目を釘付けにしたのは、参列していたニューハーフのお姉さん。ゴージャス姉妹の妹さんに似ていて、これが美人!声は低いけどね。フラワーシャワーをして、みんなで記念撮影をする時「誰に許可とって私の写真をとるのかしら。まったく事務所通してくれなきゃ困るわ。いくら親族だからと言ってもねぇ」と言っていたので、なるほど!そういうつながりか!と思っていたら「ちょっとあなた、突っ込むところよ!」と、隣にいた友達が言われていた。彼女は「えー!私!?」とびっくりしていたけど、なーんだ、冗談だったのか。
式の後は久しぶりの顔ぶれとお昼ごはんへ。「次はあなたじゃないの?」と、お姉さん(おにいさん?)に突っ込みを入れられていた彼女に聞いたら、「あー、9月か10月じゃないのかな。私は何も知らないけど、相手さんが『知り合いの神主さんにお願いしよう』とか、いろいろしてくれてるよ。4月に結納みたい」と。あら、なかなか差し迫ったお話で。というわけで次は秋か。って、その前に今度の土曜日にも結婚式があるのよねぇ。今度は披露宴と二次会、フル参加。そして、それが今月ラスト。本当にお年頃なのねぇ。