2012-01-01から1年間の記事一覧

手術後の経過

手術をしてから、4日経ちました。麻酔がさめた後は、下痢のような痛みがありましたが、その後は生理痛くらいになっていました。出血ももうすぐ止まりそうなほど減っています(昼用を1日1〜2個使う程度)。しかし時々、下腹部から腰にかけ、あるいは下腹…

流産手術をしました

一度心拍を確認した後、8w6dの大きさにまで成長したのですが、それ以後成長が止まってしまい、流産手術をすることになりました。ネットで情報収集をする過程で、この辛い気持ちは自分だけではないのだ、と慰められましたので、個人差はあると思いますが、私…

なりひらの恋 在原業平ものがたり

『いちご同盟』を中学の時に読み、 三田誠広に一時はまっていた気がします。ただ、読んだ、という記憶があるだけで、内容はあまり覚えていません。自分の記憶力のなさが残念です。 三田誠広の名前が懐かしくて、借りてみました。歴史も踏まえつつ、しかし『…

豆腐屋の四季

読了。 独立して1年目。アルバイトとはいえ、自分の専門を生かした仕事に就いているのに、うまくいかないことが多く、自信を喪失しています。働くって難しい、お金を稼ぐって大変。そう思っているせいか、体が弱く、貧しいながらも、「労働」に対する姿勢が…

トリセツ・カラダ

海堂尊にはまった時に、とりあえず図書館にある海堂尊のものは全部読んでみようと思って予約していた本。高校の生物でやったなぁ、(出版されてないけれども)高校生の時に読みたかったなぁ、などと思った。 癪は胆嚢炎のことだと言われている、とあった。メ…

豆腐屋の四季

出久根達郎『夢は書物にあり』に出てきた本。 『豆腐屋の四季』の松下竜一が好きで、長いこと、こつこつと集めていた。(「相聞」より) 同書中の他の所にも(労働文学としてだったかなぁちがうなぁ、何か、そんなことを書いたところにも出ていた気がするの…

夢は書物にあり

今日の午後はオフにして、久しぶりに、目当て無く図書館に行ってみた。そして、出久根達郎を見つけた。 中学生の時、クラスメイトに「何か本を読みたいんだけど」と聞いたら、「私は出久根達郎と長野まゆみが好き」と教えてくれた。早速借りてみたけれども、…

ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ

昨年末の忘年会に、「辻村深月」という作家がオススメだと言われた。早速、いくつかを図書館で予約してみた。で、最初に借りることができたのがこの本。 作家さん自身が同じ年だからなのか、作中人物たちの年令が近いせいか、彼女たちの発言一つ一つが胸につ…