プロフェッショナル

私の好きな番組です。いつもは再放送で見ることが多いのですが、今日はリアルタイムで見ることができました。100人目のプロフェッショナルは柳家小三治でした。
68歳という年齢に加え、リウマチを患った小三治。声が思うように出ない時もあるそうです。でも、その時は、出ない声を出そうとするのではなく、「今日持っているもので勝負する」という姿勢で臨むのだそうです。
私は(年齢の割に)体が疲れやすく、すぐに電池切れのような状態になってしまいます。加えて、怠け者の性分なので、体調を言い訳にして仕事をずるずると先延ばしにしてしまうことが頻繁にあります。今日も、そんなこんなでだらだらとしていたので、ハートにずしんと応えました。
他にも、小三治が茂木さんに「今まで覚えた落語は150くらいあるんですが、今できる落語はせいぜい30くらいしかない。あとの120はどこに行っちゃうんでしょう」という問いに対して言った、茂木さんの「出力して確認しないと、出力する力が衰える」という言葉も勉強になりました。私は言葉がすぐにでてきません。ボキャ貧ということもあると思いますが、人と話す頻度が減っているからでしょうね。
同じように、書く能力も衰えている気がします。パソコンや携帯で簡単に文字変換ができるので、漢字がすぐにでてきません。昨日見た番組で、芸能人が漢字検定に挑戦していました。私も受験してみたいという気持ちになりました。今はやるべきことがあるのでそれを優先しますが、来年は私も受けてみます。