ラウンジへ連れて行ってもらいました

地方へ転職された大先輩が、久しぶりに顔を出してくれました。仕事が終わってから、同期や先輩と一緒に、総勢6人で馴染みの焼き肉屋へ行きました。
お腹はいっぱいになったけれど、その先輩はいささか飲み足らなさそうな様子。電車組を見送った後、残った私ともう一人女の先輩と3人で2軒目へ。「女の子たちのいるお店でもいい?」という大先輩のお言葉により、ラウンジへ行くことになりました。
私はほとんどお酒がのめないので、そんな所へ行ったことがありません。感想としては、肩丸出しという、ちょっと露出の高い服装のお姉さんがいて、とても華やかで楽しかったです。「女の子たちのいる店」と聞いてドキドキしていたのですが、慣れてしまえば普通のバーかな、という気分でした。まぁ、接客の距離が近いということは除きますが(笑)。
大先輩の口から、「ここでママや女の子に愚痴を聞いてもらうのがストレス解消なの」「俺、水商売の女、嫌いじゃないんだよね」という言葉が聞けたのが新鮮でした。私は、時々一人でご飯、一人でお茶に出かけます。「なじみ」という空間や、ちょっとした会話が、何となくかさかさした心を癒してくれるのです。なので、大先輩の気持ちは分かる気がします。
ちなみに、今日の話題は、大先輩の話ではなく、赤ちゃんが欲しいという、女の先輩の悩みが中心でした。女の子のいるお店ですが、大先輩は私と先輩と2人も女性を連れているので、「女の子たち」は遠慮しています。51歳のマネージャーが相手をしてくれました。
この先輩、結婚して1年ちょっとなのですが、旦那さんの転勤により、結婚当初から別居です。「最初は1ヶ月に1回くらい帰ってきてくれてたのに、最近は2ヶ月も帰ってこない」など、ちょっと難しい(?)大人の事情があるようです。そんな先輩の悩みに対し、マネージャーは「別れたくなかったら、探りをいれたらあかん。女はなぁ、「大丈夫」と思っとっても、知ってしまったら許せなくなるから。」と言ってアドバイスをしていました。
この言葉は、私の胸に刺さりました。実は、先日テレビで放映された「UDON」を隊長と一緒に見たのですが、その時に、隊長が元カノさんと付き合っている時に、元カノさんとうどんツアーをしたことを知ってしまい(○んぴらさんへ行ったのは前から知っていました)、ひどく落ち込んでしまうという事件(?)を起こしてしまったからです。隊長の元カノさんのお話は、前に聞いた時は「ふーん」という程度だったのに、なぜだかこの時は流すことができませんでした(単なる情緒不安定だったのでしょうが)。こんな事があったので、マネージャーのこの言葉は、タイムリーな感じがしました。
ママとは、お店を後にする時に少し接してもらいました。年は私とそんなに離れてないのに、とても綺麗で、それなのに「ママ」というオーラをすごく感じました。お店に入った時は、ママは外出中だったのですが、ママが居るのと居ないのとでは、お店の雰囲気が違いました。ママからはプロ意識が感じられ、とても素敵でした。
自分がへたれなので、強い女性には憧れます。隊長の過去の話でへそを曲げているようでは、私はまだまだダメですね。